「サイト所有者の確認が必要なエラー:キータイプが無効です」のエラーが出た時の直し方

All-in-one-security (AIOS)でrecaptchaの設定でログイン時にも recaptcha画面を出すと設定したら管理画面に入れなくなった。

1 FTPで All-in-one-securityフォルダーを削除した

管理画面に入れるが、新たに All-in-one-wpsecurity (AIOS) をインストールして有効化すると上の管理画面に戻り、入れなくなる
*使用したプラグイン

2 再び、FTPで All-in-one-securityフォルダーを削除し、再び、All-in-one-wpsecurity (AIOS) をインストールして、有効化せずに、プラグインメニューで削除する

2 サーバーのphpMyAdmin でDBの確認

3 該当DBを選択し一覧表を確認


  Wpa9967e_aiowps*** のDBは削除されていた。

4 再び、All-in-one-wpsecurity (AIOS) をインストールし、有効にして 設定メニューが初期状態になっていることを確認できた。DBが新規に作成されていることを確認した。
  

ログアウトして、通常にログインできた。

3 (平田さん)この問題の原因は、All-in-one-wpsecurityに設定したreCAPTCHAのキー(おそらく正設定がなされていないキーです)がAll-in-one-wpsecurityを削除しても、残存していたことです。そのため、All-in-one-wpsecurityを再インストールしてもログインできない状況が改善されませんでした。

こちらで確認したところ、All-in-one-wpsecurityに設定したreCAPTCHAのキーはDBに設定されることがわかっています。なので、All-in-one-wpsecurityのプラグインフォルダを削除しても、DBは削除していませんので、そのキーは残っています。そして、再インストールしても、そのDBはリセットされず、設定していたキーが有効になり、ログインできない状況のままとなります。

そのキーが設定されている該当のDBテーブルが、DBに直接操作せずに、なぜ削除されたのか?それは、次の手順の操作をたまたま行ったことにより削除されたことがわかりました。実は、そのことに気づいて、WP勉強会のサイトで試してみましたところ、再現、できました。

(1)All-in-one-wpsecurityのプラグインフォルダを削除してログインしました。

(2)新規プラグイン追加画面で、All-in-one-wpsecurityをインストールしました。→ここで重要なのは、すぐに有効にはしませんでした。

(3)インストールしたAll-in-one-wpsecurityを有効にしないまま、削除しました。(4)DBテーブルを確認したところ、All-in-one-wpsecurityのDBテーブル(・・_aiowps_・・)が削除されていました。→このことで、以前に設定していたreCAPTCHAのキーは完全にサイトから削除されたことになります。

(5)再度、All-in-one-wpsecurityをインストールして、有効にしたところ、通常にログインできるようになりました。

上記のことからわかることは、このような問題が発生したときは、該当プラグインのフォルダを削除したあと、プラグインをインストールし、有効にしないで削除するとよいということですね。そのような操作で、プラグインのフォルダおよび該当のDBテーブルが削除されるということです。

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